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触媒評価:高機能触媒分析装置 IRMS-TPD

高機能触媒分析装置

NH3-TPDなどに使用される昇温脱離装置と赤外分光光度計(FT-IR)を一体化しました。FT-IRでサンプルの吸着種を測定し、質量分析計(Q-Mass)で脱離ガス分析を行います。これらのデータを統合解析することで、吸着種ごとの脱離ピークを分析することができます。例えば固体酸触媒におけるブレンステッド酸とルイス酸それぞれの脱離スペクトルを得ることが可能です。これにより従来は不可能だった、より詳細な固体酸性質の分析が可能になりました。

詳細

一般的なNH3-TPDは脱離ガスを分析するため、脱離したNH3がどの酸点に吸着していたのか判別することはできませんでした。IRMS-TPDはTPD 装置とFT-IRを一体化し、サンプルの吸着種を測定しながら脱離ガス分析を行うことで、酸点の種類を定性し、それぞれの酸点ごとの脱離スペクトルを得ることが可能になりました。ブレンステッド酸とルイス酸だけでなく、ゼオライトにおいては8員環と12員環それぞれの酸点に帰属するTPDスペクトルを得ることも可能になりました。その他、FT-IRによって触媒反応中のサンプルをin-situで測定しながらQ-Massで反応ガスを分析することもできますので、反応機構の解析など様々な応用が可能です。

仕様

IRMS-TPD

測定例

IRMS-TPDIRMS-TPD

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